リアルタイム心拍数を使用すると、心拍数をリアルタイムでチェックできます。リアルタイム心拍数は、第2世代以前のモデルでは利用できません。
リアルタイム心拍数とは
リアルタイム心拍数の仕組み
リアルタイム心拍数の使用方法
留意事項
リアルタイム心拍数とは
リアルタイム心拍数機能で1日中いつでも自分の心拍数をチェックできます。タップするだけで、すぐに心拍数を確認できます。リアルタイム心拍数は、24時間の心拍数グラフからアクセスできます。
リアルタイム心拍数の仕組み
Ouraは、緑色のLEDで心拍数をリアルタイムで測定し、このプロセスは50Hzの周波数で光電式容積脈波記録法(PPG)技術を使用しています。
このPPG技術は皮膚表面に光を照射しデータを収集します。 光が血管に達するとその光線の一部が光検知器に反射します。この反射光の強さを波形としてとらえ、血流を検知する仕組みです。
使用する光線の色により独自の波形を通して、異なる生体情報を測定できます。 例えば、血管が拡張している時には、収縮時より多くの緑色の光線を吸収します。 例えば、血管が拡張している時には、収縮時より多くの緑色の光線を吸収します。
脈拍を正確に測定するためには、リアルタイム心拍数測定中の10秒間、できるだけ動かないようにしてください。Ouraが多くの動きを検出した場合、リアルタイム心拍数は機能しません。
リアルタイム心拍数機能の使用方法
1.ホーム画面に移動し、24時間心拍数グラフを表示します。グラフには、直近の心拍数と測定時間が表示されます。
2.大きなハートのアイコンをタップすると、測定にふさわしい環境が整っている場合は(バランスが取れた皮膚温度、動きが少ない、良好なBluetooth接続)、読み込みを開始します。丸10秒間、または測定が完了するまで動かないでください。
3. 10秒間の測定が完了すると、心拍数グラフが更新され、現在の心拍数がBPM(1分間あたりの心拍数)で表示されます。
留意事項
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リアルタイム心拍数の測定を妨げる要因はいくつかあります。
- 微弱なシグナル:デバイスのBluetooth設定を確認し、お使いのOura Ringとアプリがきちんと接続されていることをチェックしてください。
- 皮膚温度が低い:通常より皮膚温度が低い場合、測定の妨げになる可能性があります。
- 激しく動いている:測定中は10秒間動かないでください。
- リングを正しく着用していない:Oura Ringのセンサーが、常に指の内側(手のひら側)の皮膚と接触していることを確認してください。
- リアルタイム心拍数は、 アクティビティ時の心拍数機能とは異なります。また継続して心拍数をモニタリングする機能でもありません。
- リアルタイム心拍数を測定する緑のLEDは、できるだけ正確に心拍数測定ができるよう設計されているため、安定したシグナルが必要です。リアルタイム心拍数機能を頻繁に使うと、より多くのバッテリーを消費します。Oura Ringを定期的に充電し、バッテリーの最適な充電量を維持することをお勧めします。充電のベストプラクティスの詳細については、こちらをご覧ください。