Ouraと医療条件
Ouraリングは医療機器ではなく、診断、治療、治癒、モニター、病状や病気の予防を目的としたものではありません。最初に医師または他の医療専門家に相談することなく、薬、毎日のルーチン、栄養、睡眠スケジュール、ワークアウトに変更を加えないでください。
睡眠時無呼吸
Ouraリングは、睡眠時無呼吸を診断するために使用することはできませんが、睡眠の質に役立つインサイトを提供することができます。睡眠時無呼吸の人は、熟睡とレム睡眠が減少している可能性があり、Ouraアプリでは過剰な覚醒時間として報告されることがあります。
ペースメーカー
ペースメーカーを使用していてもOuraリングは使えます。Ouraの起電力周波数は比較的低いです。ペースメーカーの機能に干渉することはないはずです。リング着用中に不快感を感じた場合は、リングを外して医師または他の医療専門家に相談することをお勧めします。当社では、埋め込みデバイスとの当社製品の適合性についての保証はいたしかねます。
不整脈
心房細動などの不整脈がある人は、安静時心拍数や心拍変動数値、睡眠時のステージングの精度など、一部のデータに影響が出ることがあります。
血液循環の問題
レイノー病や指の血液循環に問題がある方は、Ouraリングでは脈拍の測定が困難な場合があります。このような場合には、人差し指、中指、薬指のいずれかにリングを着用することで、脈拍の信号を最適化することをお勧めします。
むずむず脚症候群(RLS)
RLSの人は、Ouraリングが夜間の過剰な動きを覚醒時間として記録していることに気づくかもしれません。他の睡眠運動障害についても同じことが言えます。
心臓病ほとんどの場合、Oura独自のアルゴリズムは、正確な安静時心拍数と心拍変動(HRV)の測定値と傾向を示します。
このアルゴリズムは、健康な成人から測定されたデータと比較してテストされ、検証されています。心臓病やその他の健康上の問題で不整脈が継続的または定期的に発生している場合や、心血管系に影響を与える薬を服用している場合、Ouraアプリは安静時心拍数とHRVのデータを完全に表示できない場合があります。その代わり、心拍数とHRVのグラフにズレがあることに気づくかもしれません。場合によっては、心拍数とHRVデータが全く表示されないこともあります。